内外壁用塗料Wall

高密着シーラー

用途

一般的なサイディングボードだけでなく、光触媒や無機・フッ素塗料で処理されている難付着性サイディングボードにも適応します。

特長

優れた付着性
無機付着ユニット、有機付着ユニット、補助付着ユニットの3種類の密着ユニットが、下地の成分に応じてフレキシブルに対応することで、優れた付着力を示します。
難付着性の基材にも対応
無機・有機ハイブリッド塗膜により、あらゆる下地に付着します。
高い浸透性
溶剤系のシーラーなので浸透力に優れ、基材の奥深くまで浸透し、アンカー効果によりしっかりと付着します。

塗装仕様

ナノコンポジットWが上塗りの場合
工程 使用塗料 希釈率 塗装方法 塗回数
(回)
塗付量
(kg/㎡/回)
塗面積
(㎡/缶)
可使時間
(23℃)
塗装間隔(23℃)
工程内 工程間 最終養生
素地調整 付着物(ゴミ、ほこり、苔、カビ、油脂類)をワイヤーブラシ、皮スキ、タワシ、高圧洗浄機で丁寧に除去し、充分に乾燥させる。さびの発生が進行していたり、塗膜に膨れ、割れ、はがれ等のある場合は、3種ケレンによりさびや死膜を除去する。その後、清掃、水洗、乾燥させてから塗装する。
下塗り 高密着シーラー
主剤 10㎏ 硬化剤 1kg
既調合 ハケ・ローラー
エアレス
1
(〜2)
0.1〜0.15 73〜110※1 8h以内
(4h以上)
5h以上
7日以内
上塗り ナノコンポジットW
15kg
4~8%
(希釈水)
ハケ・ローラー 2 0.12〜0.18 42〜63 2h以上 24h以上

※1下地の吸い込みが著しい場合は2回塗りしてください。工程内での塗装間隔時間は4時間以上です。
光触媒サイディングに塗装する場合は透けないように、上塗り塗料は規定量を塗付していただき、塗りムラや透けがでないようご注意ください。
さびの発生部、釘頭等にはあらかじめエポックマイルド#2000を塗付してください。

カタログ・SDSダウンロード

  • SDSの2液型塗料は主剤と硬化剤、シンナーで種別があるものはセットで記載しています。
  • カタログは、文字のズレなどにより一部読みづらい箇所があります。あらかじめご了承ください。
  • 記載の内容は予告なく変更される場合があります。予めご了承ください。詳細につきましては最新カタログ・塗装仕様・SDS等でご確認ください。
  • カタログPDFデータを印刷する際、「統合中」と表示され印刷できない場合は、[印刷]→[詳細設定]の「画像として印刷」にチェックを入れて再度印刷をお試しください。