内外壁用塗料Wall

水系Wシーラー

優れた付着性 新築仕様に対応 優れた耐水性 優れた透湿性

用途

  • 窯業系サイディングボード、各種仕上げ材の塗り替え塗装の下塗り材
    新設、および無塗装のコンクリート・モルタル面の塗装の下塗り材

特長

  • モルタル・コンクリート面との付着性に優れるので、新規塗装に対応します。
  • 旧塗膜との付着性に優れるので、塗り替えにも対応します。
  • 優れた耐水性により、基材をタイトに保護します。
  • 優れた透湿性により、寒冷地でも施工に適しています。
  • 水系塗料なので溶剤臭がありません。
  • 既調合なので希釈の必要がありません。
  • 上塗りの隠ぺいを補助する「白色」もラインナップ。

塗装仕様

テクスチャーをつける場合(JIS A 6909 可とう形改修塗材E)
工程 使用塗料 希釈率 塗装方法 塗回数
(回)
塗付量
(kg/㎡/回)
塗面積
(㎡/缶)
塗装間隔(23℃)
工程内 工程間 最終養生
素地調整 モルタル、PC、RC等の下地に付着しているレイタンス、土砂、ほこり、油脂類は除去し、水分率5%以下(デジタル水分計)、pH10以下に管理する。欠け、不陸部分は樹脂モルタルであらかじめ補修する。
下塗り 水系Wシーラー
15kg
既調合
(無希釈)
ハケ・ローラー 1 0.1~0.2 75~150 2h以上
下地調整剤 リフレッシュフィラー
16kg
1~3%
(希釈水)
マスチックローラー 1 0.8~1.5 11~20 16h以上
上塗り ナノシリコンW
(一般色)15kg
3~10%
(希釈水)
ハケ・ローラー
エアレス
2 0.12~0.16 47~62 2h以上 24h以上

エフロレッセンスの発生が懸念される場合は、下塗りに「2液マイルドウォールシーラー」を塗装してください。
塗付量に希釈水は含まれていません。塗付量は条件、下地のテクスチャーパターンにより増減します。
※1 下地が濃色で上塗りに淡彩色を塗装する場合など、隠ぺい不足が気になる場合は「水系Wシーラー白」をご使用ください。

テクスチャーをつけない場合
工程 使用塗料 希釈率 塗装方法 塗回数
(回)
塗付量
(kg/㎡/回)
塗面積
(㎡/缶)
塗装間隔(23℃)
工程内 工程間 最終養生
素地調整 モルタル、PC、RC等の下地に付着しているレイタンス、土砂、ほこり、油脂類は除去し、水分率5%以下(デジタル水分計)、pH10以下に管理する。欠け、不陸部分は樹脂モルタルであらかじめ補修する。
下塗り 水系Wシーラー
15kg
既調合
(無希釈)
ハケ・ローラー 1 0.1~0.2 75~150 2h以上
上塗り ナノシリコンW
(一般色)15kg
3~10%
(希釈水)
ハケ・ローラー
エアレス
2 0.12~0.16 47~62 2h以上 24h以上

エフロレッセンスの発生が懸念される場合は、下塗りに「2液マイルドウォールシーラー」または「リフレッシュサフェーサーエポ」を塗装してください。
上塗りの色と下地の色の差が大きい場合は、隠ぺい不足となる可能性があるため、下塗りは「水系Wシーラー白」をご使用ください。
塗付量に希釈水は含まれていません。塗付量は条件、下地のテクスチャーパターンにより増減します。
上塗りがシエルの場合は、中塗りにシエルロールやシエルタイル玉吹き用を使用することで、高弾性仕上げが可能です。
旧塗膜の劣化が少ない場合は、水系Wシーラーを省くことができます。

カタログ・SDSダウンロード

  • SDSの2液型塗料は主剤と硬化剤、シンナーで種別があるものはセットで記載しています。
  • カタログは、文字のズレなどにより一部読みづらい箇所があります。あらかじめご了承ください。
  • 記載の内容は予告なく変更される場合があります。予めご了承ください。詳細につきましては最新カタログ・塗装仕様・SDS等でご確認ください。
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