床用塗料Floor
ボウジンテックス#8000 ECO
優れたレベリング性、耐久性、耐薬品性
厚生労働省指定の室内空気汚染13物質(トルエン、キシレンなど)は無配合です。ホルムアルデヒド放散等級F☆☆☆☆でシックハウス対策も万全。塗膜性能はボウジンテックス #8000と同様、強靭で平滑な塗膜が得られます。エポキシ樹脂の優れた耐摩耗性、耐衝撃性、耐水性、耐薬品性、耐油性を発揮します。過酷な場所での使用にも充分耐える塗り床材です。用途
- 学校給食室等の室内空気汚染物質対策が求められる床
- 強靭で耐久性、耐摩耗性を必要とする工場や倉庫
- 強靭で耐久性、耐摩耗性を必要とする車両通行通路
- 食品や薬品を取り扱う工場や研究所
- 油をよく使う機械工場や自動車修理工場
- 食品工場や病室、診察室など抗菌効果が必要な床(抗菌仕様)
- 運搬車両使用工場
- 化学薬品工場・印刷工場
- 食品工場
- 自動車修理工場
- 厨房
- 機械工場
- 屋内パーキング
特長
- 厚生労働省指定の室内空気汚染13物質無配合
- 厚膜タイプの高級仕上げ
- 強靭で光沢のある美しい床面が得られる
- 耐衝撃性や耐摩耗性がよく耐久性に優れている
- 特に耐水性、耐薬品性、耐油性に優れている
- 用途、目的により多様な仕様が可能(抗菌仕様も可能)
塗膜性能
試験項目 | 試験方法 | 結果 |
---|---|---|
鏡面光沢度 | JIS K 5600-4-7に準ずる ガラス板に塗付1000μm,60度 |
90以上 |
引っかき硬度 (鉛筆法) |
JIS K 5600-5-4に準ずる すり傷 |
2H |
耐摩耗性 (mg)(摩耗輪法) |
JIS K 5600-5-9に準ずる 摩耗輪CS-17荷重500g×2,1000回転 |
55±5 |
耐水性 | JIS K 5600-6-1に準ずる 水道水に7日間浸せき |
異常なし |
耐アルカリ性 | JIS K 5600-6-1に準ずる 水酸化カルシウム飽和水溶液に48時間浸せき |
異常なし |
耐酸性 | JIS K 5600-6-1に準ずる 硫酸5%水溶液に48時間浸せき |
異常なし |
耐温水性 | JIS K 5600-6-1に準ずる 50℃温水に48時間浸せき |
異常なし |
ホルムアルデヒド 放散等級 |
JIS K 5970 デシケータ法 | 0.12mg/L以下 F☆☆☆☆ |
塗装仕様
流し延べ工法・平滑仕上げ(膜厚1mm)
工程 | 使用塗料 | 塗装方法 | 塗回数 (回) |
塗付量 (kg/㎡/回) |
塗面積 (㎡/缶セット) |
可使時間 (23℃) |
塗装間隔(23℃) | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
工程内 | 工程間 | 歩行可能 | |||||||
素地調整 | 新打設のコンクリート面では、夏季30日以上、冬季40日以上養生乾燥させ(モルタル面では夏季14日以上、冬季20日以上)、表面層の水分率5%以下(デジタル水分計)とする。表面層にレイタンスや緻密層があると付着不良の原因となるため、必ず、ポリッシャーまたはライナックス等で下塗りが含侵する下地面になるまで目粗しを行い、次いで丁寧に清掃する。既設モルタル・コンクリート面では、油分・ゴミ・ホコリ・泥等を丁寧に除去・清掃し、充分乾燥させる。また、クラック・不陸等は下塗り工程後、あらかじめエポキシパテ等で充填する。 | ||||||||
下塗り | エポキシプライマーECO-N 主剤 10.5kg 硬化剤 3.5kg フィラー2.5kg |
ハケ ローラー |
1 | 0.16~0.20 (フィラー含む) |
83~103 | 1h以内 | − | 4h以上 48h以内 |
− |
ベース コート 下塗り |
ボウジンテックス #8000ECO 主剤 12.5kg 硬化剤 2.5kg |
金ゴテ レーキ |
1 | 0.4 | 37.5 | 20分以内 | − | 16h以上 48h以内 |
− |
ベース コート 上塗り |
ボウジンテックス #8000ECO 主剤 12.5kg 硬化剤 2.5kg |
金ゴテ レーキ |
1 | 1.0 | 15 | 20分以内 | − | − | 16h以上 完全硬化 2日以上 |
※下地の吸い込みがはげしい場合は、フィラーなしのエポキシプライマーECO-N を再度塗装してください。(工程塗装間隔1時間以上)
ペースト工法・平滑仕上げ(膜厚2mm)
工程 | 使用塗料 | 塗装方法 | 塗回数 (回) |
塗付量 (kg/㎡/回) |
塗面積 (㎡/缶セット) |
可使時間 (23℃) |
塗装間隔(23℃) | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
工程内 | 工程間 | 歩行可能 | |||||||
素地調整 | 新打設のコンクリート面では、夏季30日以上、冬季40日以上養生乾燥させ(モルタル面では夏季14日以上、冬季20日以上)、表面層の水分率5%以下(デジタル水分計)とする。表面層にレイタンスや緻密層があると付着不良の原因となるため、必ず、ポリッシャーまたはライナックス等で下塗りが含侵する下地面になるまで目粗しを行い、次いで丁寧に清掃する。既設モルタル・コンクリート面では、油分・ゴミ・ホコリ・泥等を丁寧に除去・清掃し、充分乾燥させる。また、クラック・不陸等は下塗り工程後、あらかじめエポキシパテ等で充填する。 | ||||||||
下塗り | エポキシプライマーECO-N 主剤 10.5kg 硬化剤 3.5kg フィラー2.5kg |
ハケ ローラー |
1 | 0.16~0.20 (フィラー含む) |
83~103 | 1h以内 | − | 4h以上 48h以内 |
− |
ベース コート 下塗り |
ボウジンテックス #8000ECO 主剤 12.5kg 硬化剤 2.5kg 硅砂10kg |
金ゴテ レーキ |
1 | 2.2 (硅砂含む) |
11.4 | 20分以内 | − | 16h以上 48h以内 |
− |
ベース コート 上塗り |
ボウジンテックス #8000ECO 主剤 12.5kg 硬化剤 2.5kg |
金ゴテ レーキ |
1 | 1.0 | 15 | 20分以内 | − | − | 16h以上 完全硬化 2日以上 |
※下地の吸い込みがはげしい場合は、フィラーなしのエポキシプライマーECO-N を再度塗装してください。(工程塗装間隔1時間以上)
樹脂モルタル工法・平滑仕上げ(膜厚5mm)
工程 | 使用塗料 | 塗装方法 | 塗回数 (回) |
塗付量 (kg/㎡/回) |
塗面積 (㎡/缶セット) |
可使時間 (23℃) |
塗装間隔(23℃) | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
工程内 | 工程間 | 歩行可能 | |||||||
素地調整 | 新打設のコンクリート面では、夏季30日以上、冬季40日以上養生乾燥させ(モルタル面では夏季14日以上、冬季20日以上)、表面層の水分率5%以下(デジタル水分計)とする。表面層にレイタンスや緻密層があると付着不良の原因となるため、必ず、ポリッシャーまたはライナックス等で下塗りが含侵する下地面になるまで目粗しを行い、次いで丁寧に清掃する。既設モルタル・コンクリート面では、油分・ゴミ・ホコリ・泥等を丁寧に除去・清掃し、充分乾燥させる。また、クラック・不陸等は下塗り工程後、あらかじめエポキシパテ等で充填する。 | ||||||||
下塗り | エポキシプライマーECO-N 主剤 10.5kg 硬化剤 3.5kg フィラー2.5kg |
ハケ ローラー |
1 | 0.16~0.20 (フィラー含む) |
83~103 | 1h以内 | − | 4h以上 48h以内 |
− |
タック コート |
ボウジンテックス #8000ECO 主剤 12.5kg 硬化剤 2.5kg |
金ゴテ レーキ |
1 | 0.3 | 50 | 20分以内 | − | 30分以内 | − |
ベース コート モルタル材 |
ボウジンテックス #8000ECO 主剤 12.5kg 硬化剤 2.5kg 硅砂 90kg |
金ゴテ | 1 | 8.0 (硅砂含む) |
13 | 20分以内 | − | 14h以上 48h以内 |
− |
目止め | ボウジンテックス #8000ECO 主剤 12.5kg 硬化剤 2.5kg 増粘0.9kg~ |
金ゴテ | 1 | 0.5 (増粘剤含む) |
32 | 20分以内 | − | 12h以上 48h以内 |
− |
ベース コート 上塗り |
ボウジンテックス #8000ECO |
金ゴテ | 1 | 1.0 | 15 | 20分以内 | − | − | 16h以上 完全硬化 2日以上 |
※下地の吸い込みがはげしい場合は、フィラーなしのエポキシプライマーECO-N を再度塗装してください。(工程塗装間隔1時間以上)
カタログ・SDSダウンロード
- ※SDSの2液型塗料は主剤と硬化剤、シンナーで種別があるものはセットで記載しています。
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