床用塗料Floor

水系ボウジンテックス ショップクリヤー

高光沢、高耐久性、耐汚染性

水系ボウジンテックス ショップクリヤーは、水系ウレタン樹脂の性能を極限まで引き出した床用塗料です。高硬度、高光沢の塗膜を形成し、ヒールマークが付きにくく、すり傷防止性に優れ、耐汚染性・耐久性を発揮します。
モルタルコンクリートのクリヤー仕上げや水系アクリル塗料の保護コートに最適です。

用途

  • モルタル・コンクリートのクリヤー仕上げ
  • 水系アクリル塗膜の保護コート
  • 既存塗膜の艶出しメンテナンス
  • 店舗・通路
  • 事務室・ロビー
  • 階段・廊下
  • 一般工場・倉庫

特長

  • 環境に優しい水系システム
  • 水系でありながら高光沢の塗膜を形成(3分艶有りも可能)
  • 傷つきにくく、硬い塗膜を形成(ハードタイプ)
  • 汚れ(ヒールマーク)が付きにくい
  • 優れた耐汚染性、耐久性を発揮

塗膜性能

試験項目 試験方法 結果
鏡面光沢度 JIS K 5600-4-7に準ずる。
ガラス板に塗付200μm
90
引っかき硬度
(鉛筆法)
JIS K 5600-5-4に準ずる。
すり傷
HB
耐摩耗性
(mg)(摩耗輪法)
JIS K 5600-5-9に準ずる。
摩耗輪CS-17荷重500g×2,1000回転
33±5
耐水性 JIS K 5600-6-1に準ずる。
水道水に7日間浸せき
異常なし
耐アルカリ性 JIS K 5600-6-1に準ずる。
炭酸ナトリウム5%水溶液に48時間浸せき
異常なし
耐酸性 JIS K 5600-6-1に準ずる。
硫酸5%水溶液に48時間浸せき
異常なし
耐温水性 50℃温水に48時間浸せき 異常なし
ホルムアルデヒド
放散量
JIS K 5970  デシケータ法 0.12mg/L以下
F☆☆☆☆

塗装仕様

新設 施工時の気温10℃以上
工程 使用塗料 希釈率 塗装方法 塗回数
(回)
塗付量
(kg/㎡/回)
塗面積
(㎡/缶)
可使時間
(㎡/缶)
塗装間隔(23℃)
工程内 工程間 最終養生
素地調整 新打設のコンクリート面では、夏季30日以上、冬季40日以上養生乾燥させ(モルタル面では夏季14日以上、冬季20日 以上)、表面層の水分率5%以下(デジタル水分計)とする。表面層にレイタンスや緻密層があると付着不良の原因となるため、必ずポリッシャーまたはライナックス等でプライマーが含浸する下地面になるまで目粗しを行い、次いで丁寧に清掃する。既設モルタル・コンクリート面では、油分・ゴミ・ホコリ・泥等を丁寧に除去・清掃し充分乾燥させる。またクラック・不陸等はプライマー工程後、あらかじめエポキシパテ等で充填する。
下塗り 水系ボウジンテックス
エポキシシーラーⅡ
主剤7kg 硬化剤7kg
既調合
(希釈しない)
ハケ
ローラー
1
(~2)
0.12
~0.16
88~116
(44~58)
60分以内 4h以上
48h以内
上塗り 水系ボウジンテックス
ショップクリヤー 15kg
10~20%
(希釈水)
ハケ
ローラー
2 0.12
~0.15
50~63 4h以上 6h以上
完全硬化
2日以上
3分艶有りの場合
上塗り 水系ボウジンテックス
ショップクリヤー 3分艶有 15kg
10~20%
(希釈水)
ハケ
ローラー
2 0.08
~0.10
75~94 4h以上 6h以上
完全硬化
2日以上

塗付量に希釈水は含まれていません。塗付量は条件により増減します。
水系ボウジンテックス ショップクリヤーは3分艶有りの仕様も可能です。
屋外および太陽光の差し込む窓際等に使用する場合は、下塗り材が変色(黄変)いたしますのでご注意ください。
特に「水系ボウジンテックス ショップクリヤー3分艶有」は、艶消し成分がダマにならないようにオートマーゼル等でしっかりと撹拌してからご使用ください。

カタログ・SDSダウンロード

  • SDSの2液型塗料は主剤と硬化剤、シンナーで種別があるものはセットで記載しています。
  • カタログは、文字のズレなどにより一部読みづらい箇所があります。あらかじめご了承ください。
  • 記載の内容は予告なく変更される場合があります。予めご了承ください。詳細につきましては最新カタログ・塗装仕様・SDS等でご確認ください。
  • カタログPDFデータを印刷する際、「統合中」と表示され印刷できない場合は、[印刷]→[詳細設定]の「画像として印刷」にチェックを入れて再度印刷をお試しください。

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