床用塗料Floor
ボウジンテックスエポキシパテ
エポキシ樹脂系で肉やせの少ない高強度の不陸調整用充填材です。
用途
- モルタル・コンクリート面のクラック・不陸の充填
特長
- 肉痩せが少ない。
- 主剤:硬化剤の混合比が1:1で、作業性に優れる。
- 主剤白、硬化剤黒の組み合わせなので混合状態がわかりやすい。
(混合するとグレーになる)
塗装仕様
上塗りがボウジンテックス#2000の場合
工程 | 使用塗料 | 希釈割合 | 塗装方法 | 塗回数 (回) |
塗付量 (kg/㎡/回) |
塗面積 (㎡/セット) |
可使時間 (23℃) |
塗装間隔(23℃) | ||
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工程内 | 工程間 | 最終養生 | ||||||||
素地調整1 | 新打設のコンクリート面では、夏季30 日以上、冬季40 日以上養生乾燥させ(モルタル面では夏季14 日以上、冬季20 日以上)、表面層の水分率5%以下(デジタル水分計)とする。表面層にレイタンスや緻密層があると付着不良の原因となるため、必ずポリッシャーまたはライナックス等で塗料が含侵する下地面になるまで目粗しを行う。既設モルタル・コンクリート面では、油分・ゴミ・ホコリ・泥等を丁寧に除去する。 | |||||||||
素地調整2 | クラック部はUカットし、不陸部は脆弱層を除去する。次いで丁寧に清掃し、充分乾燥させる。 | |||||||||
下塗り | ボウジンテックス浸透性シーラーエポ 主剤10.5kg 硬化剤3.5kg |
― | ハケ ローラー |
1 | 0.12~0.16 | 88~117 | 1h以内 | − | 4h以上 48h以内 |
− |
不陸調整 | ボウジンテックスエポキシパテ 主剤2kg 硬化剤2kg |
− | パテべら | − | − | − | ※表1参照 | ※表2参照 | − | − |
上塗り | ボウジンテックス#2000 主剤12kg 硬化剤4kg |
13~25% #2000シンナー |
ハケ ローラー |
2 | 0.16~0.2 | 40~50 | 5h以内 | 6h以上 | − | 16h以上 完全硬化 2日以上 |
※希釈率は、フィラーを除く主剤・硬化剤合計に対する率です。
【表1】ボウジンテックスエポキシパテの可使時間
気温 | |||
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10℃ | 20℃ | 30℃ | |
S型 | 使用不可 | 20分以内 | 10分以内 |
W型 | 15分以内 | 10分以内 | 5分以内 |
【表2】ボウジンテックスエポキシパテを施工してから上塗り塗装までの塗装間隔
気温 | ||||
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10℃ | 20℃ | 30℃ | ||
S型 | 水系上塗材 | 使用不可 | 4h以上 | 2h以上 |
中・厚膜型上塗材 | 4h以上 | 2h以上 | ||
溶剤系上塗材 | 5h以上 | 3h以上 | ||
W型 | 水系上塗材 | 4h以上 | 2h以上 | 1.5h以上 |
中・厚膜型上塗材 | 4h以上 | 2h以上 | 1.5h以上 | |
溶剤系上塗材 | 5h以上 | 3h以上 | 2h以上 |
※硬化不良のおそれがありますので、S型は10℃以下で使用しないでください。
カタログ・SDSダウンロード
- ※SDSの2液型塗料は主剤と硬化剤、シンナーで種別があるものはセットで記載しています。
- ※カタログは、文字のズレなどにより一部読みづらい箇所があります。あらかじめご了承ください。
- ※記載の内容は予告なく変更される場合があります。予めご了承ください。詳細につきましては最新カタログ・塗装仕様・SDS等でご確認ください。
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