床用塗料Floor
ボウジンテックスシールプライマー
床塗装で最も問題となり易い、下地の水分による影響を大幅に軽減。下地調整と下塗りの役割を兼ね備えた、高品質な下地調整兼用下塗り
用途
- 下地からの水分の影響が懸念される、湿潤モルタル・コンクリート面
特長
- 高含水率コンクリートに優れた付着性を発揮
- 下地の水分による膨れや剥離が発生しにくい
- 下塗りと下地調整の役割を兼ねた利便性
- 溶剤臭がほとんどなく低臭気
塗装仕様
標準塗装仕様(厚み約1.7mm)
工程 | 使用材料 | 希釈率 | 塗装方法 | 塗回数 (回) |
塗付量 (kg/㎡/回) |
塗面積 (㎡/缶セット) |
可使時間 (23℃) |
塗装間隔(23℃) | ||
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工程内 | 工程間 | 歩行可能 | ||||||||
素地調整 | ライナックスおよびサンダー等の研削機を用いてコンクリート表層を研掃してください。また旧塗膜がある場合は同様に研削除去を行いモルタル・コンクリート表層まで研掃してください。 | |||||||||
下塗り1 | ボウジンテックス シールプライマー 主剤 5kg 硬化剤 2.5kg 骨材 7kg |
− | 金ゴテ | 1 | 0.5 (骨材含む) |
29 | 40分以内 | − | 16h以上 48h以内 |
− |
パテ処理 | ボウジンテックス シールプライマー 主剤 5kg 硬化剤 2.5kg 増粘剤 1.1kg |
下塗り1乾燥後、置換発泡が発生している箇所はサンドペーパー付きポリッシャー等で表層を研磨、その後清掃を行い、次いでシールプライマー主剤、硬化剤および増粘剤を混合したパテにて巣穴に刷り込むようしごき塗りを行ってください。置換発泡が発生していない場合はパテ処理工程を省き、下塗り2の工程に移行できます。 | 40分以内 | − | 直後 | − | ||||
下塗り2 | ボウジンテックス シールプライマー 主剤 5kg 硬化剤 2.5kg 骨材 7kg |
− | 金ゴテ | 1 | 1.0 (骨材含む) |
14.5 | 40分以内 | − | 16h以上 48h以内 |
− |
上塗り | ボウジンテックス #8000 主剤 12.5kg 硬化剤 2.5kg |
− | 金ゴテ | 1 | 1.0 | 15 | 20分以内 | − | − | 16h以上 完全硬化 2日以上 |
※下地に10%以上の水分が存在している場合、(デジタル水分計)シールプライマー塗装後も膨れおよび剥離が発生する可能性もありますのでご了承願います。
※シールプライマーは気温15℃以下、湿度80%以上では塗装しないでください。塗膜表層にシワが発生し、また物性も低下します。
※シールプライマー塗装の際、シンナーでの希釈は絶対に行わないでください。物性に悪影響が出ます。
※シールプライマーの主剤と硬化剤を、自動撹拌機を使用して撹拌後、骨材を添加してください。骨材撹拌は1分程度撹拌してください。撹拌時間が短い場合、骨材成分のブツが表面に多数残る場合がございます。
※上塗りに薄膜ローラータイプを塗装する際、骨材成分のブツが若干移る場合があります。
※シールプライマー乾燥後、半艶に近い状態で仕上がった場合は表層の研磨が必要です。そのまま上塗りを塗装するとシールプライマーの脆弱表層から剥離します。
※素地調整後、時間を空けると止水効果が悪くなりますので、素地調整工程後は出来るだけ早く「下塗り1」のシールプライマーを塗装してください。
カタログ・SDSダウンロード
- ※SDSの2液型塗料は主剤と硬化剤、シンナーで種別があるものはセットで記載しています。
- ※カタログは、文字のズレなどにより一部読みづらい箇所があります。あらかじめご了承ください。
- ※記載の内容は予告なく変更される場合があります。予めご了承ください。詳細につきましては最新カタログ・塗装仕様・SDS等でご確認ください。
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